生きていく力。

今年読んだ本50冊目

第二児を授かったというニュースをみて、私も子供が欲しいので興味津々で読んでみました。

生きていく力。
生きていく力。
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小雪
小学館
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小雪さんはとても有名なモデル・女優で、よくCMやTV、雑誌、そしてハリウッド映画でまで活躍する方なんだけど、これまでバックグラウンドまで知る機会がなかったのでいい勉強になりました。育った環境の話、部活に打ち込んだ中高生時代、モデルとの両立に苦しんだ看護専門学校時代、そして自立したモデル、女優となった時代。ある意味「まだ」35歳というのが驚きな程凝縮された半生だったんだろうなぁーと感じました。普段「謎めいた奥深い美貌」というイメージの(私の勝手なイメージでしたが)とは反して、元々はすごく活発で正義感が強く、明るく天真爛漫だったということに驚きました。やっぱり持ち前の才能と美貌というか、そういうものである意味、舞い降りてきた仕事や運がこれまで多かったような印象をうけました。「謎めいた奥深い美貌」は既に出し切ってる感があるので、むしろこれからはそのイメージをぶち破るくらい、今後の化け具合にも注目したいと思います。

年子で2人目かぁ。。 きっと愛情たっぷりの家庭で育ったみたいだし、旦那さんや両親、周りの人たちの助けを借りて家庭と仕事の両立をこなしていけそうなので、働く子持ち女性のシンボルになる気がします。誰もが授かるわけでもないし、丁寧に育てられるわけではないので、環境が整っている(ようにみえる)小雪さんみたいな経済力と精神的にも自立してそうで、自身も温かい家庭で育って愛情たっぷりそうな女性が、どんどん子供産んで欲しいなぁと人事ながら期待してしまいました。本当、4人くらい産んで欲しいです。できる人がやらなくてどうするっても思います。

強いて言えば、お姉さんの名前がむしろ多すぎるくらい登場するので、小雪さん自体がそこから自立していったらよりいい化け方?ができるんじゃないかなーとなんとなく思いました。上から目線っぽくってすみませぬ。

ViVa! 働く美人ママ!