しあわせのパン

今年観た映画65作目

都会に疲れた夫婦が、北海道に生活の豊かさや心のよりどころを求めて移住するお話。北海道でカフェ兼民宿を営みながら地元や旅人の世話をするほっこりした物語。

監督・脚本の三島有紀子さんはスロウという雑誌の影響を受けて、この脚本をお書きになったとか(元「スロウ」編集者の人より)。三島さんの拘りで、全ての撮影箇所が北海道で行ったということ。本当に細部に神は宿るではないけど、料理や景色や全ての細部に心がこもっているのがとてもわかる「見て楽しむ」映画としてもとても心温まるものでした。もちろん、内容もすばらしいですよ。カフェ民宿とかやりたくなりますw

ちなみに、この映画のフードアナリストを担当した吉川雅子さんも札幌でスロウカフェ、まーくるを経営されています。映画をつくる背景がいろいろわかるのもうれしいです。

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