ディア・ブラザー

今年観た映画64作目

アメリカで起きた免罪に関する実話。無実の兄を釈放するため、妹が弁護士になって警察と戦うストーリー。

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012-08-17)
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貧しい環境で育った兄妹であるが故に、世間の目はとても冷たく、「悪者」とレッテルを貼られ、誰も味方になってくれなかった兄の実刑。「自分が弁護士にならなきゃ、誰も兄を救う人がいない！」と決心したのだが、これまで教育もちゃんと受けていなかったものだから、高校生からやり直し。さらに大学、大学院（ロースクール）へ進むのだが、子も旦那もいながら、兄を救うために想像を絶する程の努力を重ねた主人公に圧巻です。

誰かのためにここまで努力と時間を費やせられたこと自体すごいのだけど、やっぱり「それをやりぬける」根性が凄すぎると思います。数時間の映画では収まらない影の苦労もたくさんあったと思います。

キャスト含め、とてもいい映画でした。

P.S.1.　家庭のことは気になるけど、やっぱり無謀と思われることであっても物凄い努力をしている人にはどこか、誰かが合の手を差し伸べてくれるんだろうなぁーと思いました。VIVA！強い女！

P.S.2. ヒラリー・スワンクはフリーダム・ライターズだったり、ノンフィクションの映画にすごくはまる女優さんですね！素敵です。

ViVa!　粘り強い勇敢な女！