マーガレット・サッチャー 鉄の女の素顔

今年観た映画57作目

タイトル通り「鉄の女」と言われた元英国首相、マーガレット・サッチャーの伝記。

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強い女!が観たくて借りてみました。いやぁ〜こりゃ女じゃないですね、男です、はいw イギリスの復権に命をかけたサッチャー。戦争を実行したり、当時のアメリカ大統領ニクソンにはむかったり、本当恐るべき鉄の女です。

元々小さな商店から市長になった父を持つサッチャー。自身はオックスフォード大学で学ぶ裕福で教養のあるバックグラウンドを持っているのだが、父の成り上がり精神とその不屈の根性はしっかりと受け継いでいるようでした。身を削る想いで実行した経済改革(国営水道局等の民営化や経済の自由化)の時代、暗黒の時代、両方の世論と戦いながら政治家として成功を収めます。

人として、女性として本当にすごいと尊敬するのですが、唯一夫との関係や双子の子供との関係が気になりました。映画を観る限り、家庭を捨てて仕事に専念しているとしか見えなかったからです(案の定子供達がぐれてる様子がスキャンダルとなっていろいろニュースにはなってましたね)。完璧な人はいないのはわかりますが、私個人は家庭も仕事も大事にしたいので、政治家としてはとても尊敬しますが、1人の女性としてはロールモデルにしたいとは思いませんでした。。すみません。

Viva 男よりも、「男の中の男」な女!w