だからテレビに嫌われる
今年読んだ本39冊目
ホリエモンの本はほとんど読んでいるので、今回も楽しみにして読破しました。
フリージャーナリストの上杉さんはネットや朝生みたいな番組でよく見ていてなんとなく庶民はっぽいなぁーという印象はあったものの、具体的に何を主張してる人なのかわからなかったので、それを知るいい機会となりました。実名をバンバンだしているところはさすがお二人。あっぱれです。
個人的には、特に近年？日頃から偏ったアーティストや情報しか配信しないTVに違和感を感じていました。そんな偏った情報を鵜呑みにする「TVしかみない人」は本当に怖いなぁーと思います。別にネットのみが正しいとは思わないが、「既得権益による情報がある」ことを前提に楽しむにはいいと思いましう。結局情報は、本、ネット、TV、人、ラジオ、等々いろんなところからとってきて、自分の頭で「精査」することが大事ですね。
すごくよかったのですが、強いてネガティブなコメントがあるとするなら、上杉さんが感情に走り過ぎてるなぁという印象だったことです。ホリエモンのように事実を淡々と冷静に述べるだけでも意味がある内容だけど、自分のい降りかかったこと「のみに」怒りを発している様子が伺えました。ホリエモンがいろんな話題に広げようとしているのに、毎度「記者クラブ」「TV」に話が繋がるとい・・・。
それを踏まえたとしても、マスコミ志望の人のみではなく、現代人必読な1冊です。ぜひおすすめ。
