人生はビギナーズ

今年観た映画45作目

ゲイものってことだけだけど、フィリップ、きみを愛してる! を思い出した笑 

母が他界してなんと75歳で「自分はゲイ」ということを打ち明けた主人公オリバーの父。「これからは自由に生きるぞーー!」とはりきってる父に戸惑いはあるのだが、父とその周りの心温かいゲイコミュニティーの人達を、受け入れていく。厳格だった父と、ゲイであることで母と自分と距離を置いていたドライな関係でいたのに、闘病生活をきっかけに心の距離を縮めていく。

とってもいい映画だった。ずっと隠してた父と、それをある意味見守ってた?母と、そんな親子、両親の関係から人と距離を置くようになっていた息子と、、、でも最後の最後でゲイだったということや、知った事実があるんだけど、「真実って一体なんだんだろう、そもそもあるのかな」ということを何度も考えさせられる作品だった。

そして、ユアン・マクレガー、いい役者だ。。最近いい役者をどんどん見つけられてることが嬉しい。

これは人に薦められるいい作品だった。