ジュリエットからの手紙
今年観た映画40作目
単純なラブコメと海外の風景を大事にした映画がみたいと思い選んでみました。
イタリア北部の都市ヴェローナにあるロミオとジュリエットのジュリエットの生家で、毎年5000通もの恋の悩みに関する手紙が壁に貼り付けられているのだが、そこにたまたまハネムーンできていた主人公が出くわし、取材と言う名目にして管理団体へ近付いていくのだが。。。というストーリー。簡単なノリで借りてみたらなかなかいい映画だった。
終始ハッピーなわけではないのだけど、夢を抱いて無力ながらに頑張る主人公を無条件に応援したくなる。そして恋というものはいろんな形があり、さらにその時代、タイミングによって離れたりくっついたり、本当に奥深いなぁとこの映画を観てつくづく思った。どんなに大好きな人でもあの時あの場所で出会ってなかったら・・・(某有名歌謡曲をパクるわけではないですが)とか、出会ってもその後のいろんなタイミングのずれとか。いろーーーんなプラスマイナスのタイミングがあって、人との関係って成り立っているんだよな、と当たり前のようであまり気付かなかったことに今回気付かされました。
そして、イタリアで訪れたいところがまた1つ増えて単純に嬉しい。